こんにちは、つれてんてん管理人のコリアンダーです。
コロナ禍で一時は外出が減りましたが、子どもの園通いが始まったこともあり、最近また子どもを連れて外出する機会が増えました。
そんな中、「荷物が重い」「モノがすぐに見つからない」と悩みを本気で解消するべく、ママバッグの中身を真剣に見直してみました。
子どもが大きくなるにつれて、マザーズバッグの中身も見直すべきだと思うのですが、なんとなくいつも持ち歩くものが決まっていて、そこに必要なものが足され足されて「ママは荷物が多くて大変よね〜」と声をかけられるほどになっており・・・苦笑
かなり真剣に考えて整えたあと、1ヶ月ほど毎日の電車通園を通して改善した結果を、このブログで共有させていただきます!
これから荷物の軽量化をしたいというママたちの参考になれば幸いです。
カテゴライズが重要。まとめすぎ・小分けすぎに注意!
荷物整理でありがちなのは、整理のためにポーチで小分けした結果、ポーチの重さで荷物全体が重くなってしまうことではないかと思います。
さらに、小分けしすぎると、せっかくまとめたのに結局取り出したいものをすぐ取り出せなくなってしまいます。
ママのバッグで陥りがちなポーチだらけの例を見てみましょう。
- おむつポーチ
- 着替えポーチ
- お食事ポーチ/哺乳瓶ポーチ
- ママの化粧ポーチ
- 貴重品をさっと持ち出すためのポーチ
- 衛生グッズポーチ(除菌グッズ、ティッシュなどをまとめたもの)
一般的なポーチは、素材や大きさによりますが、50g~100g程度あるものが多く、これだけのポーチを鞄に入れればポーチだけでも荷物が重くなってしまいます・・・
かといって、軽いペラペラなナイロンポーチやジップロックなどを使っても、これだけの数が鞄の中でくしゃっと丸まってしまうと、結局取り出したいものがすぐに見つからないのではないかと思います。
そこで、私のオススメは以下の分類です。
- こどもポーチ
- ママポーチ
以上です!
基本はこの2つに入れて、ポーチに入れるのは難しい大物を鞄の中や外ポケットに直入れします。
鍵や財布もすぐ取り出せるところに入れておきたいところですが、基本はママポーチに入れおき、帰るときに取り出しやすい場所に移すようにしています。
ママポーチは外ポケット付きにしておくことで、使用頻度が高く瞬発力を要するスマホやガーゼ、ウェットティッシュなどがすぐに取り出せます。
それでは、こどもポーチとママポーチ、それぞれの中身をみていきましょう!
こどもポーチの中身とおすすめ商品
こどもポーチには主に、以下の荷物を入れます。
- おむつセット
- 着替え
- お食事グッズまたはミルク・授乳グッズ
- 母子手帳
この4つをそれぞれ小分けしたくなるところですが、そこはもう少し考えてみましょう。
おむつと着替えは同じポーチに
おむつと着替え、別々に分けたくなりますが、一緒に入っていて困ることは無いんですね。
ただ、これらは結構嵩張るので、私のオススメは圧縮袋に入れておく方法です。
おむつと着替えをまとめて1つの圧縮袋に入れます。
1日までのお出かけなら、おむつ2〜3枚と着替え一式で、1つの圧縮袋に入ります。
私はこちらの圧縮袋を使っています。旅行用の圧縮袋だと大きすぎるので。
ジップロックで簡単に空気を抜くだけでもかなりコンパクトになります。
あまり頻繁に出すものでもないので、こうしてコンパクトにした上で、後ほどご紹介するような子どもポーチに入れるととてもすっきりします。
圧縮袋は取り出しが面倒!という場合は、パックイットという商品もおすすめです。
ポーチと圧縮袋の間をとったような商品で、パンパンに詰め込むことで圧縮さたようにコンパクトにまとまり(圧縮袋ほどではありませんが)、ジッパーでいつでも簡単に開けられます。それでいてとても軽い!
子どもが2歳でミルクグッズなどが不要になった今は、近場へのお出かけはこのパックイットを子どもポーチにしてしまっています。スペクターキューブセットの一番小さいサイズに服とおむつはそのまま入れて、お食事グッズだけ小さなフリーザーバッグにまとめてから入れています。
厚手の冬服は入りませんでした。サイズ90の薄手の長袖とスパッツでギリギリ入っています。
このポーチに母子手帳は入らないのですが、カバンに直入れしてしまっています。近場のお出かけで他の荷物も少ないので、直接入れていてもごちゃっとしません。
ちなみに、先ほどご紹介した圧縮袋との大きさの違いはこんな感じです。
お食事グッズはジャストサイズのフリーザーバッグに
お食事グッズは、食事の時間にテーブルにそれだけまとめて出せると便利なので、小さなフリーザーバッグにまとめておくと便利です。
ちなみに、なにかと便利なフリーザーバッグですが、ジャストサイズを使うことが重要です。サイズが大きすぎると、余った部分がカバンの中で嵩張ったり、他の荷物を隠して取り出しにくくする原因になります。
私は、Flying Tiger Copenhagen のこちらの袋に、子どもの食事用はさみと、使い捨てのエプロン2枚を入れています。
Flying Tigerは、安くて可愛いコスパ最強アイテムばかりで、特に子育て中の方にはオススメです!
母子手帳は無印良品のEVAクリアケースに
外出時は常時持ち歩かなければならない母子手帳。病院へ行くのでなければ出番はないので、基本は着替えなどと一緒に子どもポーチの中に入れています。
しかし、母子手帳は貴重品でもありますよね・・・、母子手帳目当てで盗む人はいないと思いますが、万が一バッグを紛失した時、母子手帳がなくなってしまうのはとても痛いです。
そのため、ベビーカーを離れるとき、席をしばらく立つときなど、貴重品類と一緒にママポーチの荷物に入れたいこともあります。
その日の荷物の組み合わせ次第で最初からママポーチに入れていますが、いざというとき移し替えやすいよう、母子手帳類(健康保険証などを含む)はコンパクトにまとまっていると便利です。
第一子出産前に、一般的に売られている母子手帳ケースの大きさに絶望したものです・・・
手作りのコンパクト母子手帳を経て、現在は無印良品のEVAクリアケース(A5)を利用しています。
全国のママに伝えたい。荷物をコンパクトにまとめたいなら、母子手帳ケースはこの一択です。
サイズが他にもいくつかあるので、書類や子どもの習い事のテキストなどを入れるのにも使えてとても便利です。
軽く、嵩張らず、書類を守る最低限の強度もあって、書類整理グッズとしては最強だと思います!
さらに、他のブロガーさんの記事で知ったのですが、カード類をちょこっと収納できるシールが無印良品で出ていて、これをEVAクリアケースに貼ると、さらに便利になります!
母子手帳ケースとして使う場合は内側にこのシールを貼っておけば、保険証、診察券、医療証を収納できます。
私は2人分の母子手帳類を持ち歩いていますが、EVAクリアケース1つに2人分+自分の保険証・診察券も入れています。
当初は全部入らない!と思ったのですが、お薬手帳を電子化することで、楽々入るようになりました~!
お薬手帳の電子化は、損することは何もないのでおすすめです。
ちなみにこのEVAクリアケース、後ほどご紹介するユニクロのナイロンミニショルダーに、ギリギリ入るサイズです。ファスナーもなんとか閉まります。
子どもグッズは全部まとめてマチ薄めの派手めのポーチへ
さて、上記の通り最低限の分類をした荷物ですが、全て使用頻度は低いので、ポーチにまとめておきましょう。
入ってしまう場合は、おむつと着替えを入れたポーチにお食事グッズも入れて、それを子どもポーチにしてしまって良いと思います。私は短い時間の外出時はそうしています。
荷物が多くまとめる必要があるときに使用するポーチですが、カバンのサイズに合わせるのが一番ではあるものの、マチ薄めのものをおすすめします。マチなしのフラットポーチでもいいと思います。
マチがたっぷりあると、出し入れするときに他の荷物を巻き込んでしまったり、高さがないために鞄の中に埋もれてしまいます。薄め薄めに荷物をまとめて置くことで、縦に収納できて取り出しやすくなります。
そして、できれば色や柄は派手め、素材は厚めのナイロンもしくはラミネート生地だと使いやすいです。
派手めが良い理由は、バッグの中で他の荷物と区別がつきやすく見つけやすくなるためです。
ママバッグの中には、ママポーチと子どもポーチの他に、上着やブランケット、ペットボトルなども入ることになるかと思います。それらをかき分けて子どもポーチをさっと取り出すには、派手め、特に他の荷物と区別がつきやすいものが良いです。子どもポーチであれば、他の荷物より派手めのものが選びやすいですよね。
厚めのナイロン素材かラミネート生地が良い理由は、軽量なのに形が崩れにくくバッグの中でぐしゃっとならないこと、そして滑りが良く出し入れしやすいことです。慌てて荷物を取り出した時に、他の荷物も引っかかって飛び出してしまう、ということを防ぎます。
ママポーチの中身とおすすめ商品
続いてママポーチを見てみましょう。ママポーチの中には、こんなものを入れておきます。
- 化粧道具
- 感染症対策グッズ
- エコバッグ
- ポケットティッシュ
- ハンカチ
- ポリ袋
- 財布&鍵
- ペン
- イヤホン
荷物を預けてトイレに行くとき、ベビーカーを離れなければならないとき、さっと持ち出せる状態にしておくことをおすすめします。
私は現在、ユニクロのナイロンミニショルダーバッグをポーチ代わりに使っています。
これが優秀すぎて涙が出そうなので、別の記事でレビューをしています。こちらものぞいてみてください。
使用頻度の低いものはナイロンポーチにがさっとまとめる
ママポーチの中で使用頻度の低い細々したものは、薄手ナイロンの小さなポーチにまとめています。
化粧道具、ポリ袋、イヤホン、コンタクトの予備とポケットティッシュが入っています。
使用しているのは、ポケットティッシュ入れ付きのこちらの商品です。
お値段は少し高めですが、薄くて丈夫で使いやすく、おすすめです。
薄手のナイロン(ナイロンタフタという素材など)は本当に軽く、あって無いようなものなのですが、デメリットはふにゃふにゃのため出し入れたしにくい点。
使用頻度が高いものを入れるポーチとしては不向きだと思います。
使用頻度の高いものは、そのまま入れてしまう
使用頻度が高いものは、ママポーチにそのまま入れておきましょう。バッグインバッグインバッグ、みたいなマトリョーシカ状態になっていては、物の出し入れがしづらいです。
バッグの中がごちゃっとしないよう、荷物の品目は常に見直して、最低限のものがママポーチに入っている状態にすることが重要です。
まとめ
かなり長く、色々な話をしてしまいましたが、何か参考になる情報はあったでしょうか。
通常の持ち物に加え、夏はUV対策やひんやりグッズ、冬は上着にブランケットと、何かと荷物が増えていくものです。通年を通して鞄の中に入れる「子どもグッズ」と「ママグッズ」、コンパクトに取り出しやすくまとめておけば、溢れる荷物に翻弄されることなく、毎日のお出かけが快適になります。
まとめた荷物を入れる先のバッグとしてオススメのベビーカーバッグのレビューもしていますので、ぜひこちらもご覧ください!