子連れマザー牧場レポ!どの駐車場が便利?授乳室は?何歳から楽しめる?

管理人コラム

こんにちは、管理人のコリアンダーです。

先日、3歳と0歳の子どもたちを連れて、千葉県にあるマザー牧場へ行ってきました。

子連れでお出かけする方々に参考になりそうな情報をレポとしてお届けします!

マザー牧場へのアクセス・駐車場

マザー牧場へのアクセスは、公式ページでは車・バイク、電車+バス、フェリー+バス、バス+バスのパターンが掲載されていますが、小さなお子様を連れてお出かけの場合は、できる限り車で移動されることをおすすめします!公共交通機関の場合、どのパターンでもバスに乗る必要があるためです。電車に比べてバスは座席が狭く少なく、また揺れが激しいため、子連れで乗車するのはなかなかハードルが高いかと思います。

詳しいアクセス方法は、公式ページでご確認ください。

さて、ここからは車で向かう場合のお話をもう少ししたいと思います。

車で向かう場合、マザー牧場には駐車場が7箇所もあります!

大きく分けて、「まきばゲート」と「山の上ゲート」がありますが、筆者としては特に理由がなければ「まきばゲート」側の駐車場を利用することをおすすめします!「まきば駐車場」がまきばゲートからもっとも近いです。

「まきばゲート」側がオススメの理由は、マザー牧場の敷地の中で一番標高が低い位置にあるということ。帰り道、園内のどこから移動しても、下り坂になるのです。一方の「山の上ゲート」はその名の通り山の上のような場所にあり、どこから向かっても登り坂になります。

マザー牧場は、クチコミなどをみるとわかるかと思いますが、敷地内の起伏がとても激しく、園内全部を回ろうと思うとかなりきつい坂道をアップダウンする必要があります。園内移動のための「わんわんバス」や「とんとんバス」がありますが、乗車は有料ですし、それなりに待ち時間も発生しますので、全ての移動をバスで、というのはなかなか難しそうです。

そうして一日アップダウンの移動をした後、最後の帰り道に駐車場まで登り坂というのは、なかなかしんどいのです。

「山の上ゲート」側の方が便利な場合ももちろんあります。到着後すぐにわくわくランド(遊園地)で遊びたいまたはアグロドームのショーを観たい場合や、一日のプランが事前に決まっていて山の上ゲート付近で終了する予定の場合などです。

とにかく、山の上ゲート付近の駐車場を利用する場合は、そこが園内で一番高い位置にあることを踏まえて計画を立てた上で利用することをお勧めします!

マザー牧場の授乳室・おむつ替えスペース

小さな子どもと出かける場合、授乳室やおむつ替えスペースがしっかり備わっているかも、重要なポイントですよね。

まず、授乳室ですが、園内2箇所にあるベビールーム内に2席ずつ設置されています。ベビールームは、まきばゲートと山の上ゲートそれぞれの入口近くにある案内所内にあり、どちらもとても綺麗で、設備・スペースも申し分ありません!

こちらはまきばゲート近くの案内所内にあるベビー休憩室。写真が斜めですみません・・・↓

山の上ゲート近くの案内所内にあるベビー休憩室はこんな様子でした。↓

換気のためか、案内所側の扉が開きっぱなしでしたが、外からは隔離されていて、落ち着いてお世話ができる空間です。

おむつ替えスペースは、上記のベビールームに設置されている他、場内各所にあるトイレ内(女性用トイレおよび多目的トイレ)に設置されています。

公式ホームページの園内マップに、おむつ替えスペースのマークが書かれています。

場内のどこにいても、「近くにおむつ替えできる場所がない!」ということはありませんが、例えばお昼のレストランにあるトイレですと、おむつ替え待ちの行列ができていましたので、定期的なおむつ替えは余裕を持って行うことをお勧めします。

マザー牧場は何歳から?0歳2歳3歳と行ってみて

筆者は、上の子が2歳1ヶ月のときと、下が0歳8ヶ月+上が3歳1ヶ月のときに、子連れでマザー牧場へ出かけました。

幼児期は月齢によって楽しみ方も全く変わってきますよね。

それぞれの時期にどのような楽しみ方ができたか、何歳から楽しめそうか、

筆者の主観となりますが、まとめさせていただきます。

0歳6ヶ月は過ぎてからの方が○

赤ちゃんの頃は成長も性格も個人差があると思いますので、一概には言えないと思いますが、

  • 離乳食が始まり、おやつを食べたり麦茶を飲んだりできるようになってからの方が安心
  • ベビーカーに安定して座って乗ることができ、景色を楽しむことができる

という観点で、生後半年くらいは過ぎてからの方が良いかなと思います。

マザー牧場では長時間の屋外滞在となるため、それなりに外出に慣れていることが前提です。

前述のベビールームなどの設備は整っていますので、月齢が低くても、上の子がいるなどの理由で連れて行くのは個人的にはありだと思います。暑さ・寒さ対策など、赤ちゃんの体調管理をしっかりしてあげてください。

子どもが主体的に何かを触って確かめたり、あれは何だろうと見て反応したりする時期になれば、マザー牧場は楽しむことができると思います。

一般的な動物園と比べて、動物を直接触れられる機会が多いです。ふわふわだね〜、暖かいね〜、などと話しかけながら、赤ちゃんに新しい世界に出会わせてあげることができます。

また、ピクニックができる広大な敷地でレジャーシートを広げて、草の上でハイハイさせるなど、

親子でリラックスした時間を過ごすことができます。

1歳頃になり歩き始めたら、ひろーい原っぱを歩き回ったり、きつい坂道を手を繋いで歩いてみたり、ゴツゴツと平らではない地面の感触を足で楽しんだり、少しずつ遊びの幅も広がります。

2歳ごろからの楽しみ方

我が家の上の子は、2歳1ヶ月のときに初めてマザー牧場へ出かけました。

その頃には、「牛の乳搾り」や「さつまいも掘り」などを楽しむことができました。

印象的だったようで、その日から一年後にもう一度マザー牧場へ行くまで、

牛乳のパッケージに牛が書いてあるのを見て「牛さん、ぎゅーってしたね」と話したり、サツマイモを見て「おいも拾ったね」などと何度も思い出して話をしていました。

また、羊やヤギ、ウサギと触れ合うことができるエリアや、ヤギ、羊、馬に餌やりをすることができます。

マザーファームツアーはよく考えてから参加を!

マザー牧場では、トラクタートレインに乗って場内のいろいろな動物を解説付きで見ることができる「マザーファームツアー」というツアーがあります。

知っている動物が一時間で一気に見られると喜ぶだろうと思い、ツアーに参加したのですが、なんと反応はいまいち。トラクタートレインを下りて動物と触れ合える時間は少し楽しそうにしていました。

その後、私自身が「発達」について少し勉強してわかったのですが、この頃はまだ視覚だけで情報を得るのではなく、実際に触れてみて関わって環境を吸収していく時期。

遠くの動物を眺めるだけより、実際に触れ合える環境の方が、年齢の低い子どもには魅力的なようです。

ツアーは所要時間1時間。実際には、少し前に受付を済ませる必要があること、集合場所までの移動時間も必要なことから、プラスもう少し拘束されます。ツアー内で動物と触れ合うこともできますが、トレインに乗っている時間の方が長いため、よほど「このツアーでしかふれあえないアルパカに会いたい!」や、「トラクタートレインに乗りたい!」という理由がなければ、ツアーに参加しない選択肢もありかと思います。

3歳ごろからの楽しみ方

マザー牧場では、「3歳以上」という制限のあるスポットがいくつかあります!

  • 乗馬
  • こぶたレース
  • わくわくランドのアトラクションの一部

また、手の力や動きが2歳児よりかなり発達しているため、

味覚狩りや牛の乳搾りのような体験型スポットを、主体的に楽しむことができるようになってくるのもこの頃からです。

乗馬を体験する場合は、服装に注意

ホームページに記載されていますが、長ズボンと運動靴が必要です。靴が乗馬に適さない場合は、300円でレンタルもできるようですが、確実に乗るためには指定の服装で向かうのが良いでしょう。