こんにちは、管理人のコリアンダーです。
乳児を連れて外出するとき、皆さんどのようにミルクを持ち運んでいますか?
最近は液体ミルクが解禁されて、選択肢が増えとても便利になりましたよね。
液体ミルクは便利だけど、いつもと違うミルクを子どもが受け付けない場合や、外出の頻度が高く毎回液体ミルクではコスパが悪いという場合、自宅で飲んでいる粉ミルクを持ち出すことになるかと思います。
粉ミルクの持ち運び用容器の選択肢の一つが、ミルカーです。
ミルカーは、外出時のほかに、自宅でミルクをあげる際にも、あらかじめ数回分を計量しておくことで、毎回の調乳時間を短縮するのにも役立ちます。
さて、そんなミルカー、ネットで調べて見ると、ピジョンの製品がメジャーなようですが、他にもいくつか類似品が見つかります。
筆者は、ピジョンのものと西松屋のSmartAngelのもので迷い、両方購入、使用しましたので、2つの比較をまとめてみたいと思います。
結論からお伝えすると、筆者は西松屋のものが使いやすいと感じていますが、弱点もあり、使い方や使う方の好みの問題もあるかなと思っています。
まずはパーツの数で比較
パーツの数は、管理のしやすさ、洗いやすさに直結するかと思います。
ピジョンは7パーツ、西松屋SmartAngelは9パーツでした。西松屋のものはキャップが小さく、迷子になりやすいのが難点かと思います。
作業工程で比較
調乳する際の作業のしやすさで比較します。
西松屋のものは2ステップで完了するのに対し、ピジョンのものは5ステップ必要です。
筆者はこれが煩わしくて、西松屋のものを使うようになりました。
ちなみに、ミルカーに粉ミルクをセットする際の工程は、ほぼ違いがありません。
パーツが多い西松屋のもののほうが難しそうですが、キャップとその上の段の連結は、スクリューではなくパチっとはめるだけなので、手間としては無いようなものです。
持ち運び安さで比較
大きさで比べると、ピジョンのほうが背が低く嵩張りません。
また、写真からは分かりづらいですが、次のポイントで上げている品質の面で、西松屋のものはスクリューがなかなかまっすぐ噛み合わず、カバンに無防備に入れて運ぶと開いたりこぼれたりしてしまいそうで少し心配です。こぼれたことは一度もありませんが。
品質で比較
品質で一点気になるのが、西松屋の製品。
スクリューが、何度やり直してもなかなかまっすぐはまりません。
斜めでも一応閉まってはいるようなので、筆者はもう気にしないことにしました。
販売サイトのレビューでも同じコメントがありましたので、不良品ということでもなさそうです。
気持ち悪さが気になる、という方には、おすすめできません。
まとめ
2つのミルカーを比較してみました。
調乳時の手間がかからない、西松屋SmartAngelのものが筆者としてはおすすめですが、パーツ同士がまっすぐはまらない気持ち悪さが許容できない場合は、ピジョンのものをおすすめします。